DO NOT LEAVE WET by Seiho Vol.1

tokyoscene.jp 限定の特別企画 “NEXT SOUNDS”。
TOKYO SCENEがレコメンドする次世代を担うクラブシーンのクリエイターによるtokyoscene.jp 10月4日までの1ヶ月限定で楽曲をフリーダウンロード配信。

今月のNEXT ARTISTはSeiho。2年連続でSonar Sound Tokyo、今年はフジロックにも出演。2 Many DJ’s、Capital Cities、Disclosure、Flying Lotusとも共演するなど、注目度急上昇中のビートメイカー兼DJ。クラブシーンのボーダーラインを軽く飛び越えたポップデュオ、Sugar’s Campaignのメンバーとしても活躍中。

表参道交差点にニューオープンした話題のクラブ、「ARC」で行われた、TOKYO SCENEのDJ Bryan Burton LewisとSeihoによる対談の模様と共にお届けします。

今回の書き下ろし曲「DO NOT LEAVE WET」を制作する際、Seihoの脳裏に思い浮かんだある映像とは?

BRYAN: フジロック以来だねー。憧れのフジはどうだった?(Seihoは今年のフジロック、日曜日の深夜1:30〜レッドマーキーに登場。)

Seiho: ずっと地続きで来てるから正直、スゴい舞台に出たという実感はあまり無いんです。ワンステップずつ上に上がって来た感じなんで

BRYAN: どんな体験だった?

Seiho: いやー、楽しかったです。欲を言えば、今度は土曜日の深夜とかもやってみたい!

BRYAN: さあ!ついにこの企画のための書き下ろし曲、「DO NOT LEAVE WET」が完成しました。まずどんなイメージで作ったの?

Seiho: 僕が最近想い描いていることなんですけど、人間がいなくなった世界。で、人間がいなくなってもテクノロジーだけが生き続けている世界をイメージして作りました。例えば人間がいなくてもお皿は毎週洗われている。綺麗な水が出続けている。そんな感じ

BRYAN: すごく分かる。人はいなくても街は引き続き掃除されちゃってるみたいな。Seiho自身、そういう世界に住んでみたい?

Seiho: そうではなく、ある意味そんな世界観への憧れかもしれません。僕の場合まず映像が頭に浮かんで、曲を作り始めるというのがあるので

BRYAN: なるほど。じゃあ曲を作る時って、具体的なビジュアルイメージがまずあるの?

Seiho: 僕の場合はとにかくまず映像が先。その映像というのも、例えば他の人の曲は絵画に見えるんです。どんどん絵を塗り足して行ってる作品。僕の音楽は素材しか無い。ここは「木」っぽくて、ここは「茶色の布」っぽくてとか。その素材感とか手触りしかない

BRYAN: おもしろい。じゃあ楽曲制作の過程でその素材が形になっていくわけ?

Seiho: 音楽として完成して聴いた時にいろいろ想起されて、戻して行く作業。どんどんアウトプットしていく感じです

BRYAN: そう考えると今回の曲は、まずどんな素材イメージがあったの?

Seiho: う〜ん。Tシャツの生地にこだわった感じ(笑)

BRYAN: やっぱりねー。服にこだわりがあるSeihoだからねー。

Seiho: 全然違いますよー(笑)。こだわりが無いからこんな風になっちゃってるんです!

BRYAN: 楽曲の話に戻るけど、Seiho節炸裂だねー。もしかしてラジオをちょっとイメージした?サウンドスケープ的に。アンテナ音が入ってたり。狙って作ったの?

Seiho: 近いかもしれませんね。地球上から人間がいなくなってもラジオから聴こえてくるDJの声は続くみたいな

BRYAN: DJの僕が人間じゃないから?あいつは人間じゃないみたいな?

Seiho: (爆笑)

BRYAN: でもちょっとドリーミーななにかを想像しないと捉えられない作品だね。リスナーとイメージのキャッチボールをしたい、というのも作る時に考えた?

Seiho: そうですね。どんどんキャッチボールしていきましょう!

BRYAN: ちなみにSeiho的に採点するとしたら何点の完成度?

Seiho: 150点!!

BRYAN: 何点満点中?

Seiho: 150点満点中、160点です!

BRYAN: さすが超えてくるねー(笑)。来週もよろしくー。

Seiho: 宜しくお願いしまーす!!

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