Keep Your Mind by DRUNKEN KONG Vol.02

TOKYO SCENEがレコメンドする、次世代を担うクラブシーンのクリエイターが毎月1人ずつ登場。tokyoscene.jpのために特別に制作してくれた楽曲の背景についてインタビューした模様をお届けします。楽曲は12月31日までの1ヶ月限定で、フリーダウンロード配信中!

12月のNEXT ARTISTは、テクノシーンで注目の男女デュオ、DRUNKEN KONG!!表参道の話題のクラブ、ARCでインタビューを行いました。DRUNKEN KONGは、D.SinghとDJ KYOKOによるテクノユニット。2015年にはテクノシーンの大御所、Christian SmithのレーベルのTronicから、EPとコンピレーションをリリースして、反響を呼んだ彼ら。さらに2015年夏に実施したヨーロッパツアーも大成功。現在は、DRUNKEN KONG presents “INTENTION”をWOMBで開催中。WOMBが誇るレジデント・パーティーとして人気を博しています。

一つ一つの音にこだわったジャンルレスなテクノユニットでありたい。今の時代に無い音を追求して発信して行きたいです。

RYU: プロフィールを見ると、「D.Singhは日本とインドのハーフで、L.A.でオーディオエンジニアの勉強をし、2008年に日本に帰国。DJ KYOKOは1995年にレゲエDJとして活動をスタート。そこからテクノ、ハウスへとジャンルを移行。」って書いてあるけど、2人はどうやって出会ったの?

KYOKO: 共通の知り合いにデザイナーがいて、その人がやっていたパーティーでD(※D.Singh)がDJをしていて、わたしは普通に遊びに行って。そこで、Dに一目惚れ?みたいな?

RYU: えー!!一目惚れって、2人はカップルなの?

KYOKO: あ、でも、もともとはDの奏でる音が好きで…

RYU: ちょっと待ったー!それ後付けでしょー?(笑) 馬鹿野郎—!いやいや、ラジオ的には美味しいから大丈夫。でもいいじゃない。カップルで音作りなんて。ちなみにどっちが先なの?付き合うのと音作りを始めたのって。

KYOKO: 付き合うのが先で、そこからDRUNKEN KONGとして音作りを始めた感じです。

RYU: でもさー、カップルだからこそ、いいところもあるんじゃない?一心同体というか。ちなみにケンカしたらどうすんの?

D.Singh: ケンカしたらすぐに仲直りします。例えばスタジオに入って意見が合わなくても、アイデアや感性がぶつかり合っているだけなんで。

RYU: KYOKOはDの音楽性のどこに惹かれたの?

KYOKO: わたしがちょうどいろんな音を経て、「ちょっとアッパーなテクノが欲しいな」と思ってた時に、Dがいい感じのテクノをプレイしてたんです。それでわたしが「このトラックはなに?」って質問したところから、付き合いが始まって。

RYU: 逆にDはKYOKOちゃんのどこに惹かれたの?

D.Singh: 彼女のDJプレイを聴きに行った時に、まず「上手いな」って思って。さらにそのパーティーではアグレッシブなテクノをかけてて。センス的にすごく近いものを感じたんです。

RYU: ちなみにKYOKOちゃん、レゲエがルーツって書いてあるけど、ぶっちゃけ、レゲエとテクノって遠くね?

2人: (爆笑)

RYU: それはそうなんですけど、その時の時代背景もあったし、レゲエの持つ民族音楽的でアフリカンな部分とかは、今作るテクノに影響してる部分もあるかな、と。今でもレゲエは聴きます。

RYU: 改めて聞くけどDRUNKEN KONGのコンセプトは?

KYOKO: 今の時代、ジャンル分けが多いと思うんです。だからそれにあまりこだわらないようにしたいです。一つ一つの音にこだわったジャンルレスなテクノユニットでありたい。今の時代に無い音を追求して発信して行きたいです。

D.Singh: 新しくてオリジナリティのあるものを。

RYU: なるほど!じゃあ来週は、2人がスタジオでどんな風に音楽制作をしているのか、聞いていきたいと思います。

ARC ミュージック・ファッション・カルチャーが持つ、既成概念に囚われない自由な発想、止むことの無い探究心、普遍的な美しさ、それらが与えてくれる刺激と発見を愛でる人々が交流し、そこから新たなムーブメントを生み出していく場所、それが「ARC」である。

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