ナイロンとペットボトル by PARKGOLF Vol.02

TOKYO SCENEがレコメンドする、次世代を担うクラブシーンのクリエイターが毎月1人ずつ登場。tokyoscene.jpのために特別に制作してくれた楽曲の背景についてインタビューした模様をお届けします。楽曲は4月1日までの1ヶ月限定で、フリーダウンロード配信中!

3月のNEXT ARTISTは、注目のトラックメイカー、PARKGOLF。PARKGOLFは札幌在住のビートメイカー/プロデューサー。数々のコンピレーションへの参加やネットレーベル・Maltine Recordsからのリリース、SEBASTIAN X、tofubeats等の楽曲REMIX、そしてDAOKOのメジャーデビュー作プロデュースなど、幅広い活動を展開している。2015年4月には待望のアルバム「Par(パー)」を、Seiho主宰のDay Tripper Records からリリース。彼へのインタビューを、渋谷CIRCUS Tokyoにて行いました。

例えばいいタイミングで物事が進んでいって終わる、30秒の面白いGIF動画みたいな。そういうのを観て「あ、気持ちいいな〜」って思って、イメージのソースにしたりしますね。

RYU: 楽器はなにか弾けるの?

PARKGOLF: もともと楽器は弾けなくて、最初はMPCっていうサンプラーを使って作ってましたね。サンプリングからスタートしました。

RYU: キック、スネアといったビートから作って、おかずを足していったみたいな感じだね。

PARKGOLF: そうですね。レコードからサンプリングして。

RYU: でも楽器は弾けなくても機材の勉強はしないといけないんでしょ?

PARKGOLF: そうですね。MPCが壊れたきっかけでPCに移行して。いろいろ勉強した感じです。

RYU: サンプリングソースは、もともと自分が聴いていた音楽から?

PARKGOLF: そうですね。その当時は全然お金が無かったんで、100円くらいの中古レコードからサンプリングしたり。

RYU: まさにヒップホップの精神だね。ちなみに曲を作る時ってどんなことを頭の中にイメージして作るの?

PARKGOLF: 映像をイメージして作りますね。例えばいいタイミングで物事が進んでいって終わる、30秒の面白いGIF動画みたいな。そういうのを観て「あ、気持ちいいな〜」って思って、イメージのソースにしたりしますね。

RYU: おもしろい。2015年にリリースしたアルバム「Par」なんだけど、制作期間はどれくらい?

PARKGOLF: これはDTM(デスクトップミュージック)にしてからリリースまでの期間だったんで、だいたい2年くらいですね。

RYU: どんな思いを込めた?

PARKGOLF: その時の最高点という感じです。今はもっと進化しています。

RYU: 去年だったからもう先に行ってる感じなんだね。ちなみにトラックを作る時にこだわっているポイントはある?

PARKGOLF: 僕は曲の中の「間」にこだわってますね。逆に完璧に詰めることに関しては、こだわっていないです。落とし所をすぐに見極めますね。

RYU: それ大事かもしれないね。トラックっていつまでもいじれるからね。

PARKGOLF: 笑。そうなんですよね。そうなると、終わりが見えないんで。

RYU: 来週はPARKGOLFの音楽的ルーツを探っていきたいと思います。

PARKGOLF: よろしくお願いします!

logo2015年10月にオープンしたCIRCUSはキャパシティー350名のクラブで、2フロアに分かれている。B1FのメインフロアはライブやDJができるステージを備えた250名が収容できるスペース。
1Fのラウンジフロアは店内とオープンテラススペースに分かれており、DJイベント、展示会、飲み会など様々なニーズに対応可能。系列店舗『大阪CIRCUS』と連動したツアー公演も大きな話題を呼んでいる。

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