TOKYO SCENE by HABANERO POSSE Vol.03

TOKYO SCENEがレコメンドする、次世代を担うクラブシーンのクリエイターが毎月1人ずつ登場。tokyoscene.jpのために特別に制作してくれた楽曲の背景についてインタビューした模様をお届けします。楽曲は6月3日までの1ヶ月限定で、フリーダウンロード配信中!

5月のNEXT ARTISTは、FYS a.k.a. BINGOとGUNHEADが“SEXY BASS & DIRTY GHETTO MUSIC”を掲げ、2011年に結成したDJ/プロデューサー・ユニット、HABANERO POSSE。2016年4月からTOKYO SCENEの新DJとして登場しているTakeru John OtoguroことTJOが渋谷HARLEM BX CAFEにてインタビューしました。

いろいろなジャンルのBPM100の音楽。あと90年代のUKのダンスホールも面白いですね。ファットボーイ・スリムの初期の頃のBeats Internationalとか改めて聴き直しています。

TJO: 今日は音楽のルーツ。青春時代はどんな音楽を聴いていました?

GUNHEAD: 一番初めはメタル。そのあとはいわゆるヒップホップと混ざったミクスチャー。そこからヒップホップにハマってクラブに行きだして。で、ヒップホップとレゲエを同時進行で聴いて。そんな青春時代でした。

TJO: もともとがメタルというのは意外かも。GUNHEADさんは?

GUNHEAD: 僕、出身が愛知県豊橋市なんですけど、地元のレコード屋に行ったのはいいものの、なにか買わないとお店を出れない雰囲気の時がありまして「これそんなに高くないし、ジャケいいし、買おう」って、たまたま手に取ったのが、2 Live Crew(1980年代後半に活躍したマイアミベースを代表するグループ)だったんですよ(笑) なのでそこからずっと、2 Live Crew的なエレクトリックなトラックとヒップホップが合わさったモノが好きですね(笑)

TJO: (笑) 音は聴かずに買ったんですよね。

GUNHEAD: そうそう、音は聴かずに。ジャケットのお尻を見て買いました(笑)

2人: 爆笑

TJO: でも、それがカッコ良かった。

GUNHEAD: そうですね。それまでテレビとかラジオで流れてたJ-POPみたいな音楽とは違う、聴いたこともないような音楽だったので。その衝撃はかなりデカかったですね。それをいまだに引きずってる感じです(笑)

TJO: じゃあ!次の質問「このアーティストに出会ったせいで人生間違えた!」っていう人は誰ですか?

GUNHEAD: 電気グルーヴですかね。しかも2 Live Crewと同時期に聴いてました。深夜ラジオも聴いていましたし。なので、なにかある時には「おもしろ要素を入れなきゃいけない」っていう強迫観念があります(笑)

TJO: (笑) なるほど。BINGOさんは?

BINGO: 実体験で2組いまして。まずはSHAKKAZOMBIE。音楽を初めて仕事として行ったのがSHAKKAZOMBIEのフューチャリングで、その時に「すごいな!」って。次はDEXPISTOLS。いわゆるマッシュアップというか、いろんな音楽をごちゃ混ぜにした日本人ってそれまでに観たことが無かったんで。しかも2人組。影響を受けたというより、同じ目線上にその2組がいて、今の僕のアーティストとしての形を作った2組とも言えますね。

TJO: なるほど。そうなると2人の音楽的ルーツをまとめるとどうなります?

GUNHEAD: ざっくり言うと僕はヒップホップとテクノです。

BINGO: ヒップホップとレゲエかな。

TJO: メタルは?

BINGO: メタルも入りますね(笑) ま、でもミクスチャーですね。オルタナティブとか。ごちゃ混ぜ感。

TJO: ちなみに今好きな日本のミュージシャンは誰ですか?

GUNHEAD: NANJAMAN。BACK TO OLD SCHOOLじゃないですけど、もちろん現役でもやられてますが。いろいろ聴き直して、言葉の重みがすごいなと。言葉をいかにして伝えるか?っていう所でのインパクトがすごい。

BINGO: 僕はPUNPEEですかね。バランス感がすごい。

TJO: 彼もごちゃ混ぜ感というかマッシュアップ感を感じますよね。

BINGO: 確かに。

TJO: じゃ、2人が今一番ハマっている音は?

GUNHEAD: レゲエじゃない人が作ったダンスホール。面白いのが多い。

BINGO: いろいろなジャンルのBPM100の音楽。あと90年代のUKのダンスホールも面白いですね。ファットボーイ・スリムの初期の頃のBeats Internationalとか。改めて聴き直しているというか。

TJO: なるほど。ありがとうございます。来週はHABANERO POSSEの「これから」について聞いていきたいと思います。

2人: よろしくお願いします。

2F_floor3HARLEM(ハーレム)
1997年のオープン以来、日本における“HIP HOPの聖地”として支持され続けているHARLEMは、今日では日本はもとより海外でもその名を知られるようになっている。
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