Maxin(TOKYO SCENE Version) by Masayoshi Iimori Vol.03

TOKYO SCENEがレコメンドする、次世代を担うクラブシーンのクリエイターが毎月1人ずつ登場。tokyoscene.jpのために特別に制作してくれた楽曲の背景についてインタビューした模様をお届けします。楽曲は7月1日までの1ヶ月限定で、フリーダウンロード配信中!

6月のNEXT ARTISTは、TRAPを中心としたトラックメイクが目に止まり、日本の気鋭ネットレーベルTREKKIE TRAXより2015年にデビューEP「Break It EP」をリリース。その後Bootlegを中心に様々な楽曲を制作し、Skrillex, Mija, Carnage, Anna Lunoe, Nina Las Vegas, UZ, Ookayなど世界の著名プロデューサーからサポートを受けるなど、注目の若手アーティストMasayoshi Iimori。Takeru John Otoguro こと TJOがこの春、青山にニューオープンしたDJ BAR、Aoyama TenTにてインタビューしました。

トラップを通過して日本でラップをやっているアーティストとはやってみたいですね。それこそKOHHさんとか。

TJO: まだ20歳ということで若いんですけど、10代の時に聴いてきた音楽、そして今聴いている音楽を教えてください。

Masayoshi Iimori: 1週目でも言いましたが、もともとはゲームミュージックが音楽を始めたきっかけなんですけど、そこからジャンルでいうとハードダンス、ハードトランスを聴いていました。なぜかというと、その辺のアーティストが音楽ゲームに楽曲提供することが多くて、例えばYOJI BIOMEHANIKAさんとかREMO-CONさんとか。ハードダンスのアーティストが自分の音楽のルーツを語っているインタビューなどを見て、それでハードコアテクノを知って聴き始めて。例えば昔のAdam Beyerとか、Ben Simsとか。ずっと聴いてましたね。

TJO: お、意外なところを聴いてたんだね。

Masayoshi Iimori: はい。ひたすら聴いてました。全然クラブにも行ったことがなかったんですけど、イヤフォンで聴いてました(笑)

TJO: 勉強熱心なんだねー。

Masayoshi Iimori: そこからなんでトラップとか今のサウンドにハマったかと言うと、元々トラップはEDMの枠に入る商業主義な音楽で、「全然面白く無いんだろうな」って勝手に思ってたんですけど、ヒップホップのサンプリング文化、ブレイクビーツ文化がベースにある音楽ってことを知って。そんな中、Flosstradamusっていうすごく有名なトラップのアーティストがいて、彼らが全く売れていない時に、ずっとハードスタイルのブートレグを作っていてそれにハマったんです。ミックステープも聴いたり。実はトラップって、ビッグルームな感じの音だけじゃないんだ、と。サンプリング文化への愛情も感じたし、ローファイな感じもして、好きになりました。

TJO: さっきYOJIさんとかREMO-CONさんとかの名前が出たけど、コラボしてみたい日本のアーティストっている?

Masayoshi Iimori: やっぱりトラップを通過して日本でラップをやっているアーティストの人とはやってみたいですね。それこそKOHHさんとか。めちゃくちゃ売れてますけど。あの人がすごいのはヒップホップを全然聴かない人からも支持がある所。この前Sam Tibaとかもリミックスやっていたし。エレクトロとヒップホップ両方に響いている感じがボーダレス過ぎてすごいな、と。

TJO: それ実現したら相当凄いね。

Masayoshi Iimori: ですね。

TJO:最近ハマっている音は?

Masayoshi Iimori: Yellow Clawっていうオランダの3人組がいて、この間Tomorrowlandにも出てましたが、彼らみたいにハードミニマルとかハードコアテクノがルーツのビッグルームEDM作っている人達は面白いな、と。あと、Barong Familyっていうレーベルの楽曲とかはBPM150位なんですけど、ハードコアテクノをルーツにしていて、今に繋がっている感じが好きです。

TJO: なるほど。来週はMasayoshi Iimoriのコレカラについて聞いていきたいと思います。

Masayoshi Iimori:よろしくお願いします。

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